【NBA】TOPプレーヤーの栄養管理はどうなっている！？

　バスケットボール選手の選手寿命は短いことはよく知られているが近年、35歳を超えてもパフォーマンスを維持し活躍しているプレーヤーが多い。（マイケルジョーダンは35歳で2度目の引退）
　食事、休息、トレーニングとパフォーマンス向上・維持することに重要な要素から「食事」にフォーカスした記事です。

　キングことレブロンジェームスは今年12/30に39歳となる。35歳前後で引退をする選手が多くいる中、なぜキングは長く選手生活を続けられているのか。その要因の一つが食事である。「You are what you eat」という言葉がある通り、人間の体は口から入った食べ物で形成されている。キングは「ケトジェニック」を採用しており糖質を極限まで制限し、脂質・ケトン体で活動のエネルギーを回していくという取り組みです。理由はケトン体は脂肪を分解して生成されるので脂肪を消費してくれるだけではなく、ケトン体回路が回ることで筋力の能力向上、脳のエネルギー効率が改善するなどのエビデンスがあるためです。
　すべての人に当てはまるわけではないですがこのようなエビデンスは取り組むための揺るぎない根拠となります。

　選手生活を長く続けられている一因であることは間違いなです。しかし、人間の欲求は抑えきれないこともあります。。。レブロンジェームスは毎週火曜「TACO Tuesday」タコスを食べる日を設定しています。精神的な幸福も重要なのでこのようなチートデイも取り組んでいるのでしょう。
　このことはアスリートだけではなく、すべての人に当てはまる可能性があり、学ぶことが多くあります。
　新型コロナの影響もあり体調を崩す方、NBA選手では怪我人も多くなってきていると感じていますので一つの参考にすると良いはずです。