【Bリーグ】2021年度クラブ売上内訳について

Bリーグ
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 宇都宮が優勝した2021年度のB1クラブチームの営業収入について。(引用元)売上は千葉が約21億でTOP、ついで琉球が約20億で2位となっています。先日、2022年度の千葉の収入が発表されましたが約25億(昨年比約18%増)となっており他クラブの情報も気になりますね。今回はスポンサー収入を除いたデータにフォーカスしていきます。

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 なぜ、このデータにフォーカスしたかというとスポンサー収入を増やすには集客力が重要となるからである。オリンピックなど大きなイベントになるほどスポンサー料や放映権料は跳ね上がる。その理由は全世界数十億の人々が見ることで認知やブランディングにつながり、その企業に対しての興味や何気ない日常での想起が発生し人々の記憶の中に刷り込まれていき最終的には購買行動につながる。逆に集客力が低いと相対的にスポンサー収入が安定しないということになる。
 このことから今後、予想されることは「琉球」の今後のスポンサー収入の増加だ。これだけの集客力を持っていれば県内だけではなく、県外やアジアなどのビックスポンサーが出てきているに違いない。いくら沖縄のチームとはいえこれだけズバ抜けた集客力を持っていればおかしいことではないだろう。既にその成果は出ているはずで、その証拠なるかは不確実だが2023年度シーズン、琉球は既にリーグTOPの外国人選手(ローカーク)のリクルートに成功している。
 収入以外の指標としてSNSなどデジタル上でのエンゲージメント率(フォロワー・再生回数など)が高いとスポンサーも獲得できると思います。この指標はクラブのアイディア・努力次第でバズることができるので収入の低いクラブでも上位に食い込むチャンスがあるので収入格差是正の一つの指標としても良いかと考えます。

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